ワキガの手術の成功率

あなたのワキガはどの程度気になるレベルでしょうか。
軽度のワキガであれば、それこそデオドラントスプレーやロールオンタイプの制汗剤でごまかせるかもしれませんし、もっと強くても値段は高くてもネットで販売されているワキガ専門のクリームで対処できる人が多いでしょうね。
しかし、ワキガだと気づいてからしばらくすると、半分近くの人はワキガの手術について考えます。
手術を行うことにより、ワキガのストレスから解放れるのであれば、手術を受けたいと思う人もいらっしゃることでしょう。
私もワキガは手術で治すものだと勝手に思い込んでいましたが、実際に手術をするべきなのでしょうか。
また、手術の成功率はどのくらいなのでしょう。
ワキガの手術について真剣に考えて、話を聞きに行ったとても行動力のある知人に話を聞いたので、お伝えします。

 

まず、ワキガの手術はアポクリン腺を取るような手術になります。
そして、この手術方法によっては結果がかなり違ってくるのだそう。
その方法はいくつかありますが、特徴を書いてみます。

 

  • 皮弁術(剪除法)…脇の皮膚を裏返し、目でアポクリン腺を確認しながら切り取っていく手術です。
  • 再発の確立が7.7%と最も低い手術です。

 

  • 吸引法…カニューレという吸引器を脇から挿入して、アポクリン腺を吸引する手術です。
  • 剪除法との違いは、毛穴の位置を参考にアポクリン腺を取り除くので、完全に取れる保障がないこと。再発のリスクが16%〜46%程度と高めです。

 

どちらの方法も効果が出る人もいるのですが、実際のところ、医師の腕にかかっているのが一番大きいので、なかなか難しいのがワキガの手術なのです。
ワキガの手術をしてよかっという方ももちろんいらっしゃることでしょう。
しかし、意外にも多くの人は手術をしても満足感を得ることができていません。
その理由として、ワキガの手術が完璧にアポクリン腺を取り除く保障がないことや、エクリン腺までも取り除いてしまうリスクがあることで、別の部分から出る汗の量が増えてしまったり、せっかく手術をしてもすぐに再発してしまったりということが多々あるのです。

 

 

ワキガの手術は、医療機関か美容整形外科で行う形になりますが、医療機関であっても、医師が身体に悪影響をもたらすという判断のもとで手術をしましょうと言ってくださらなければ、保険適用はされませんので、100%自己負担での手術となります。
そうなると、医療機関か美容整形外科か、どちらを選択するかがまた非常に悩んでしまうところでしょう。
なぜなら、医療機関であれば、手術方法は限られてきますが、美容整形外科になると、種類が増えますので、自分にとってどれが一番いい方法なのかがわからなくなると言います。
成功率で考えると、医療機関で行ってもらう皮弁術が一番でしょうが、それでも100%成功とは言えません。
仮に100%成功しますよ!と謳っているクリニックがあったらそこは止めておいた方が無難でしょう。

 

ワキガの手術の話を聞いた時、私はぞっとしました。
ワキガは病気ではないと捉えていたので、そのリスクに驚いたというのが一番の感想です。
それでもワキガの手術をしたいと願う人はいらっしゃるのだそうで、そういった方たちの声に応えるのが難しいところという現実がまだまだあります。
ワキガで手術をお考えの方は、ぜひとも自分が納得した上で手術を行うようにしていただきたいと願う次第でございます。